ニュース番組作りがひどすぎる
今朝のことですが、どこかの民放局(おそらくテレビ朝日)の朝の情報番組を見ていたら、アナウンサーの女性がこんな事を言いました。記憶で書いているので文言は正確ではありませんが、およその意味は合っているはずです。
「今朝未明、住宅街で男が銃を乱射しました。男はまだ逃走中です」
で、このままCMに突入です。よくあるCM前の振りですが、銃を乱射した男が逃走中なのに、どこで起こった事件かも言わずにCMに入ったのです。私はテレビの前で、「どこだよ!」とツッコミを入れてました。
あとでWebで調べたところ、この事件は板橋であったらしいのですが、「住宅街で」ではなく「板橋区弥生町で」と言うだけで、周辺住民に対する注意喚起になるのにも関わらず、わざとぼかした言い方をしているわけです。そりゃあまあ、肝心の情報が隠されていたら、CM後も見たくなるのは人情でしょうが、そういう演出をしていいことかどうか考えろ、ってことです。
製作現場ではおそらく、CM前の振りという演出が当たり前になっていて、こういう場合でもなーんも考えずに、ではなくて、「CM中にチャンネルを変えられないように」とは考えているかもだけど、とにかく、周辺の住民の方々への注意の呼びかけを優先することなど考えもせずに、バラエティ番組の演出そのままに「気を引いておいてCM」です。
マスメディアのバカさを実感する機会は多々ありますが、今回のバカ指数はかなり高いですね。バカなだけならともかく、危険でもあります。
銃乱射犯人が逃走中なのに、どこで起こったかを言わずにCMに入るのは、
「大きな地震が発生しました。津波警報が出された地域もあります」
と言ってCMに入るのと何ら変わらないですよね。
その手には乗ってたまるかと、さっさとチャンネルを変えてしまったので、どの局だったか断言できないのですが、多分、テレビ朝日です。

