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2008年5月 8日 (木)

寝る前に食べると

色んな人と話していても、ブログなどを読んでいても、しばしば見聞きするのは、夜遅くとか寝る直前とかに食事してしまったとか、そういう時間帯だから我慢したとか、要するに寝る前何時間かにモノを食べることに関して、それを気にしていることが伺えるような発言です。

そういえば先日も、寝る直前の食事は太りやすいことが実証された、というようなニュースがありましたが、上記のようなことを言う方々はもちろん、太ることを避けたいと思っているわけです。

私は常々不思議だったんですよ、食べる時間を気にする人々が。

結論から言うなら、「食べる時間も関係あるだろうけど、まずは食べる総量(摂取カロリー総量)と運動や基礎代謝(消費カロリー総量)を気にするのが、先だろ!」ということです。

もちろん、摂取カロリー総量を充分にコントロールした上で、さらに「寝る直前は・・・」と言っている人もいますが、「そもそも、そのおやつを食べるのが間違い。寝る前だから悪いとか、夕方なら良いとか、そういう問題じゃないから」とか「ランチにロースカツ定食大盛りを食べておいて、寝る前には食べないとか言うな」という人も決して少なくありません。

私はダイエットの専門家じゃありませんが、常識的に考えて、食事時間の最適化(寝る前に食べない、等)によって得られる効果は、過剰気味の摂取カロリー総量を5%減らすことよりも、ずーーーっと小さいと思うんですが、私の考えは間違ってますか?

「寝る前に食べると太る」は間違ってなくとも、その効果は定量的に示さないとならないでしょう。例えばですが、ケーキ1個(300Cal)を寝る2時間前と5時間前に食べたとして、吸収されるカロリーの差が30Cal(10%)相当だとしたら、我々はそのように理解すべきですね。

この数字には根拠も何もありませんよ。信頼性ゼロですので、誤解なきように。ただもし、この程度の数字だとすると、ケーキ1個を食べる時間に気を遣うことで得られる効果は、たかだか30Cal分に過ぎません。一日の総摂取カロリーを2,000Calとするなら、誤差みたいなものです。そんなことを気にするよりも、2,000Calを1,800Calに抑えるには、と考える方が現実的かつ効果的です。

もし、1,000Calの夕食でも10%の差になるなら、それはそれで大きな差と言えますが、間食や夜食のようなものなら、誤差でしょう。実際、差は何パーセント位なんでしょうね。もし、その差が非常に充分に大きければ、「もっと食事時間に気を遣うべき」になるんですが、そんなに大きな差があるとも思えないんですが・・・

寝る前だから・・・・とか、気にしすぎだし、気にするポイントも違う、と思える人が多いと思いませんか? もちろん、効果がないわけじゃないので、気にして悪いことじゃありませんが、そればかりにスポットを当てているような感じがすると、私としては滑稽に感じられます。時と場合によっては、「寝る直前ではないから」と間食を正当化するのに使われてたりもするかもしれません。

因みに、私は食べる時間のことはほとんど気にしてません。他に気にすることがありますから。