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2009年2月

2009年2月28日 (土)

今更ながら、小泉発言で気になった点

ほんと、今更なんですが、先般の小泉さんの麻生批判発言で気になったことがありました。

明らかに、小泉さんの主張の本題とは離れた部分ですし、政治や経済とも直接関係のない話なんですが、そういったことと別に、私としては非常に気になった点です。

それは、小泉さんがとあるブログを読んだらしく、「(そのブログのページを)印刷して(麻生さんに)FAXで送っておいたよ」という趣旨の発言をしたことです。

個人的にはFAXなんてここ何年も使ったことがありませんし(もちろん、誰かに操作を頼んだ、という意味ではなく)、受け取ったFAXも「○○セミナーを開講します」といった飛び込み営業のものが2ヶ月に一通くらいなものです。

つまり、個人的感覚ではFAXは「全然使わないもの」「不要なもの」となっていて、名刺にFAX番号を入れる必要もない、と思っていたわけです。

誰かにブログの記事を読んで欲しかったら、そのURLをメールで送るでしょう。ブログの記事を印刷してFAXという手段は取りません。メールアドレスを持っていないとかブログが読めない、という人とのお付き合いがほとんどないからですけどね。

小泉さんの発言を聞いて考えてみたのですが、「ブログの内容を伝えるのに、今時、FAXなのか?」という印象は拭えないとは言え、世の中、そういう部分もまだまだあるよな、ってことなのかも。

FAXでなければ受け付けません、といったことがない限りは、個人的にはFAXがなくても何も不便はないのですが、FAXが重要なコミュニケーション手段になっている環境は、私の感覚よりはずっと多いのかもしれません。

ただし、「小泉さんから麻生さんにブログの内容を伝える」のであれば、やはりFAXではなく「URLをメールで」であって欲しかったところです。「おれ、パソコンは苦手なんだ」といった、IT関連分野に疎い政治家は、それだけで政治家としての重要な適性のうちのひとつを欠いていると評価しても良いのでは、とさえ思います。

2009年2月27日 (金)

エコなハイブリッドカーの気になる点

先日発表されたホンダのインサイトの売れ行きが凄い勢いらしいですが、ホンダのためにも日本経済のためにも、良いニュースだと思います。

ガソリンエンジンと電気モーターの双方を使って走るクルマをハイブリッドカーと呼んでいます。一般的には、燃費が良くてエコなクルマ、とされています。まあ実際、特に都市部では燃費は良いと思われます。そういう意味ではエコであることに異論はありませんが、少々気になる点もあります。

ハイブリッドカー特有の部品の一部に関して、リサイクルのメドが立っていない、なんていう話もありますが、マスコミはそういう点もきちんと報道していただきたいものです。

という話が本題ではなく、私が気になっているのは、スタイルというか、正確にいうならパッケージングです。インサイトはルーフが後ろ下がりになっているハッチバックスタイルです。誰が見ても後席の居住性が犠牲にされていることが明白です。

このパッケージングは、インサイトよりも先に、同じくハイブリッドカーであるプリウスも採用しています。つまり、日本を代表する2つのハイブリッドカーが揃って、後席の居住性を犠牲にしたパッケージングを採用している、ということです。

ホンダとしては、いつもトヨタにコピーされてばかりで癪だったから、インサイトはプリウスのコピーをした、というわけじゃないにしろ、先行して売れているプリウスのスタイルを意識しなかったはずもありません。

エコを標榜するのなら、後席居住性を向上させて、出来るだけ多くの人が快適に乗れるようにして、4人の大人が2台のクルマに分乗する、なんてことにならないような考え方が欲しいものです。今のプリウスやインサイトなら、2台に2人ずつ乗って行こう、なんてことになりかねません。1台に4人と2台に2人ずつ、どちらがエコかは言うまでもないですね。もちろん、最初から2人乗り専用車を作るというのなら、話は全然別です。

怖いのは、ユーザのエコなクルマのイメージが、あの後ろ下がりハッチバックになってしまうことです。あのパッケージングはエコなファミリーカーとしては絶対にあり得ないパッケージングです。CR-Xじゃないんだから、あれはないでしょ。メーカーは空力性能が云々言いそうですが、それは時速何キロでの走行のことだ、と問いたいですね。

現在のプリウスではなく、その前の初代プリウスのパッケージングは革新的独創的で、本当に素晴らしいものだったのに、二代目になって一気に後退というかプラスマイナス逆転してしまいました。それでも、より売れたのは今の二代目プリウス。良い物を見る目のない消費者が、良くない製品を世の中に出す手伝いをしている、という構図があります。

個人的には、今のインサイトが出る前、「今度のインサイトは、プリウスとは全然違う効率的なパッケージングで勝負して欲しい」と思っていたのですが、見事に裏切られました。ホンダがフィットやオデッセイで見せたパッケージングと走行性を両立する技術は、インサイトには生かされていない、という見方になってしまいます。技術の問題ではなく、作る側の志の問題ではないかと思いますけどね。

ハイブリッドカーには興味がなくもありませんが、今のプリウスやインサイトのパッケージングでは、絶対に買う気にはなれません。

2009年2月24日 (火)

最適化を考える

世の中、最適化を考えている人と、考えていない人に分かれるんじゃなかろうか、などと思ってしまいました。

クルマを運転していても、満員電車でも、エレベーターの乗り降りでも、仕事でも、ラーメン屋で行列していても、その場の色々なことを最適化することを考えているか、考えていないか、です。全体最適化を考えているかどうか、とも言えます。

もちろん、0か1かで「考えている」「考えていない」と分かれるわけじゃなく、ある程度以下を「考えていない」と分類する、いささか乱暴なやり方ではありますが、日常生活に見られる言動からすると、乱暴な分類ではあっても、二分論は分かりやすいように思われます。

私自身は「考えている」グループだと思っています。誤解して欲しくないのですが、全体最適化を考えていても、個人の利益も考えますから、常に自分よりも全体を優先、なんてことはありません。個人と全体のどちらを優先するかという問題ではなく、単に、全体最適化を考えているかどうかの問題です。

全体最適化を考えて、もし自分がある行動をとると、全体最適化に貢献できる状況だったとしましょう。その行動が自分自身の利益に反するなり、行動にあたって何かしらの障害があるなら、そこで葛藤が生まれ、その行動をとるかどうかは微妙です。でも、そういったことがないなら、その行動を選択するでしょう。

というような、全体最適化に貢献し、自分自身の利益に反しない(むしろ貢献する)ようなことで、なおかつ、その行動に思い至るのが極めて簡単であろうということでも、それをしない人を見ると、「最適化を考えていない」という印象になるわけです。

全体最適化と自分の利益を秤にかけて後者を選択したのではなく、考えたけど最適化の方法を見つけられなかったのでもなく、単に「考えてない」という印象です。前述したように、01の問題ではないですし、自分の利益優先の度合いとか、考えつかないとか、考えたけど実行できないとか、色々と微妙な部分は大きいのですが、それでも「考えてない」的に映る人はいます。良く言えば無邪気、悪く言えば社会性皆無、でしょう。

考えている人は、日常生活の中で、「○○の時は〜〜するべき」といった、生活の知恵パターンが蓄積されていきますから、深く考えなくとも「〜〜するべき」に思い至りますが、考えてない人はその蓄積がないので、その差は開く一方でしょう。

日常生活の諸々のことに対して、「考えてない」とか「考えろ」とかを強く主張するつもりはないのですが、クルマを運転する時は、相当真面目に定常的に考えて頂きたいものです。

「譲り合い」なんていう空虚な言葉はおいといて、交通法規とそれに基づく優先順位、そして、「規則だから守る」ではなく、規則の合理的な意味(規則を外れることの危険性)などを前提知識として、規則を現実の場面に適用し、自分の行動と周辺状況の客観的モニタリングを行いながら、自分のとるべき行動、他者のあるべき行動、他者の考えうる行動、想定されるリスクとその対処法、運転中はずーーーーと考え続けるべきことだと思います。

運転しながら、「こいつ、何も考えてないな」と感じるドライバーに遭遇するのは、決して珍しくありません。危険なドライバーには色々なタイプがあります。「何も考えてない」タイプは派手かつ明白に危険なタイプではないのですが、周囲に与える心理的ストレスも含め、なかなかやっかいなタイプだと思います。

2009年2月23日 (月)

トラックバックは廃れたのか?

というタイトルがすべてを語っているわけですが、トラックバックが廃れたような印象はありませんか?

「廃れた」という言葉は良くないかもしれませんね。かつてが異常でしたから、今は健全な状況なのかもしれません。

私自身は、このサイトにトラックバックは不要と考え、トラックバックは受け付けない設定にしていますから、このサイトへのトラックバックの数で「廃れた」という印象を持ったわけではありません。

色々なブログ類を読んでいて、トラックバックそのものや「トラックバック」「トラバ」「トラバ返し」といった言葉を目にする機会が減ったと感じますし、それらのブログのトラックバック一覧なんかを見ても、随分閑散としている印象があります。

そもそもが世の中一般に、トラックバックを「わけもわからず使っていた」感が強かったので、廃れるのも無理からぬところがあります。スパムトラックバックの氾濫も、トラックバック衰退に拍車をかけたのでしょう。

まあ、一般のブログユーザーにとって、トラックバックは必要性が高くはなかったのでしょうね。

毎日毎日いくつものトラックバックを発していた人達は、今はどんな気持ちなんでしょうか?

寂しい?

若気の至り?

2009年2月21日 (土)

生中継の必要性

例えば、NHKの朝のニュース情報番組で、こんなことを放送したとしましょう。

「○○市の食品加工会社では、食品の殺菌消毒に新しい技術を利用することで、エコの取り組みをしています。その食品加工会社から中継です。○○放送局の××さん」

「はい、××です。おはようございます。私は○○市にある食品加工会社に来ています」

以下省略です。食品加工の中身とかエコの仕組みとかは、これから述べることに関係ありません。

このような内容を取り上げる事は良いとして、この種の話題を生中継する必要性がどこにあるんでしょうか?

即時性が必要なことではないので、前日までに取材してVTRにまとめておいて、それを流せば良いだけだと思いますが、私は何か見落としているんでしょうか?

当然、VTRよりも生中継の方が人もお金も余計にかかります。生中継する必要もないのに生中継するってのは、過剰に制作費を使っているということになります。民放なら勝手にすればいいのですが、民放がこのようなパターンの生中継をするのは、あまり見ない気がします。NHKでは毎日のように見られます。

予算消化のために、不要な生中継してるんですか、などと疑いたくもなります。NHKの番組制作って、ムダに金をかけているのが見え見えなことがしばしばあります。意味もなく効果もないCGを多用したりとか。

こうやって、不必要な生中継を朝早くすると、食品加工会社の方も朝早くから出勤させられて、いろいろやらされるわけですよ。

食品加工工場なんかで、アナウンサーは

「では、その様子をご覧いただきます」

とか言ってるけど、普段なら誰もいない時間帯に、わざわざ工場を動かしてもらったりしているわけです。不必要な生中継のためにね。

それから、いくら公共放送とは言っても、こういう内容なら、「食品加工会社」なんて言って、ちゃんと社名を出さないのは、失礼極まりないと思うなあ。

何様のつもり?

あ、思い出した。ちょっと前、NHKが旅行代理店から生中継した時、その旅行代理店の担当者は、生中継を逆用して、社名を言わないアナウンサーのインタビューに答えて、

「私ども、HISトラベルでは・・・・」

グッドジョブ!

2009年2月19日 (木)

卒業旅行

何人かの女子大生から、卒業旅行に行くとか行ったとかいう話を聞きました。

もちろん、行き先は熱海とか箱根とかじゃなく、ヨーロッパだったりします。ああ羨ましい。ヨーロッパなんて、仕事で一回行っただけだし、その一回だって仕事しかしてないから、ヨーロッパに行ったなんていう実感は皆無です。

スペインをぶらぶらしたり、スイスアルプスをトレッキングしたり、そういう旅をしてみたいものです。

ところで、卒業旅行なる風習って、いつごろから一般的になったんでしょうねぇ。Wikiあたりに何か書いてあるかもれませんが、まだ見てません。

私が大学を卒業した時代は、卒業旅行に行った人もいたんでしょうけど、卒業旅行が当たり前ではなかったし、卒業旅行という言葉も一般的ではなかったように思います。

最初に卒業旅行について聞いた時、瞬間的に「馬鹿者! 甘えてんじゃねぇ! 自分で稼いでから旅行しろ!」みたいなことを思った記憶があります。まあ、中には親に借金して卒業旅行、最初のボーナスで返済、なんて人もいるとは思うのですが、卒業旅行という言葉に甘えのニオイを感じてしまったのは事実です。

まあ、当時は1ドル=200円位だったですから、条件は今と随分違うわけですけどね。

今はどう思っているかというと、行くなら絶対に外国で、おまかせツアーなんかじゃなく、現地の人や文化にしっかり触れて来い、という感じでしょうか。「日本ほど安全なとこは、どこにもないから、そのつもりで」とか「資金はバイトで貯めとけ」とかも思いますが、基本的には若い感性で海外の空気に触れるのは、とても良いことだと思ってます。

丸くなった、ってことかもしれません。

2009年2月18日 (水)

極秘と読売新聞

自宅の郵便受けに、赤文字で「極秘」とだけ書かれた茶封筒が入ってました。郵便物でも宅配便でもなく、投げ入れ広告の類です。

茶封筒の表に「極秘」と書かれている他は、宛名も差出人も何も書かれていません。茶封筒の中には何かのパンフレットが入っているようです。

この時点で、ほとんどの人は、この投函物を「怪しげ」と感じることでしょう。そして、ほとんどの人は、茶封筒の中のパンフレットを出張風俗とか無修正DVDといった内容だと推測するでしょう。もちろん私も、そう感じ、そう推測しました。

「っったく、『極秘』なんて書いたからって、営業効果が上がる訳じゃなかろうに。自分から怪しげなな業者であることをアピールしてどーする?」などと思いながら、中のパンフレットの物言いに興味があったので、取り出してみました。「本当に『極秘』ともったいぶるようなことが書いてあるのか?」というイヂワルな気持ちです。

ところが、中のパンフレットを読んで驚きました。中身は私の予測に反して、出張風俗でも無修正DVDでもありませんでした。

パンフレットの内容は、読売新聞が(正確には読売新聞系の販売店が、かな?)一週間購読無料のキャンペーンを行います、というものでした。で、契約してくれたらこんなものをプレゼント、みたいなことも書いてあります。

何が「極秘」なのかが分からないのはもちろんですが、新聞の営業活動で、このようにいかがわしく、効果的でないやり方が実際に行われているのが驚きです。「極秘」と書かれた茶封筒がなければ、別に何とも思わなかったのでしょうが、極秘茶封筒のせいで全部が台無しになってます。おそらく、中身を見ずに捨てられる確率もかなり高くなることでしょう。お金と手間暇を余計にかけた極秘茶封筒の費用対効果は確実にマイナスでしょうね。

この極秘茶封筒キャンペーンですが、私の地元の販売店が勝手にやっていることなのか、読売新聞社も何かしら関わっているのかは知りませんが、読売新聞に対するイメージを悪化させる効果は充分にあると思われます。

もし、これがどこぞの新聞によるアンチ読売キャンペーンだとしたら、えげつないけど効果的、と言えるかもしれませんが、さすがにそれはないでしょう。

2009年2月16日 (月)

自転車とおじいちゃん、おばあちゃん、高校生

先日、クルマに乗って信号待ちをしていた時のこと。

おじいちゃんが乗っていた自転車が私の脇を通り過ぎ、しゃきっと右手を上げて、右折の合図。そして右折。しゃきっとした動作は年齢を感じさせないもので、それはそれで好感が持てたのですが・・・

おじいちゃん、右折の合図をするのは良いんだけど、その前に右側通行は危険だから止めた方がいいと思うよ、と私は心の中でツッコミを入れてました。

自転車で右左折の合図をする人なんか、めったにいません。つまり、めったにいないほどに、安全運転意識が高い、とも思えるのですが、そういう人であっても右側通行しちゃうんですね。

その日とは別の日ですが、私は自転車に乗っていて、歩道上で信号待ちをしていました。私は普段、原則として歩道は走らないのですが、その交差点は変形交差点で、狭い道も交差していて、歩道上で信号待ちするのが良いと判断したからです。

私はあえて、ある方向の通行に邪魔になるように自転車を止めていました。あえて、です。その方向の歩行者用信号が赤だったこと、でもその信号を無視する自転車が多いこと、そして、信号無視されると、青で進入して来るクルマはその自転車を発見しにくく、極めて危険な状態になりやすいことが、そういう風に自転車を止めていた理由です。私はそこで何回か、クルマで危険な自転車と接近遭遇してます。

そんなところに、おばあちゃんの乗った自転車が通りかかりました。おばあちゃんは私が塞いでいる方向に行きたいようです。でも、信号は赤ですし、信号無視をしたら、死角から来るクルマと衝突するリスクが高いです。

おばあちゃんは、私が道を塞いでいることに抗議するように、言葉にならない声を発し、私が塞ぎ切れていないスペースを通り抜けて、死角からクルマが来るかもしれない赤信号に突入して行きました。そこは本当にマジで危ない交差点なので、私は「危ない! 赤信号!」と叫んだのですが、おばあちゃんは「ああーー」などと言いながら、そのまま渡ってしまいました。

まあ、幸いにしてクルマは来なかったので、おばあちゃんは無事でしたけどね。安全を確認した上での信号無視ならともかく、安全が確認出来ない状況での信号無視ですから、極めて危険なのですが、おばあちゃんには信号無視をする意識すらなかったんでしょう。ただ単に走っているだけ、です。交通法規なんてことは意識の外なんでしょうね。

因みに、たまたまおじいちゃんとおばあちゃんの話題ですが、年配の方の自転車マナーが特に悪いわけじゃないと思います。マナーの悪さは老若男女共通で同レベルでしょう。

ただ、一番危険なのは高校生の自転車ではないかと思っています。マナーの悪さは同じでも、そのマナーの悪さに、スピードが加わりますから。クルマを運転していても、マナーの悪いおじいちゃんやおばあちゃんは、ゆっくり走っているので、また回避しようがあります。でも高校生の自転車は、フルスピードで、時に集団で、かつ安全確認などなしで信号無視や一時不停止しますからね。タイミング次第では回避不可能でございます。

2009年2月11日 (水)

ショッピングセンターのATMコーナー

近所のショッピングセンターにはATMコーナーがあり、時々利用しています。

そのATMコーナーには、A銀行x2、B銀行x1、C銀行x1、D銀行x1の合計5台のATM端末機があります。A銀行だけが2台になっているオトナの事情は知りませんが、その結果、A銀行ATM前は空いていて、B銀行ATM前はいつでも混んでいる、というのが常態となっているようです。

B銀行は、かつての地元地銀の流れをくむ銀行なので、利用者が多いのでしょう。利用者の数からしたら、A銀行よりもB銀行のATMを2台にするのが合理的なのかもしれません。

というよりも、そもそも論ではありますが、「どうして銀行毎にATMを設置してるんだ?」と思います。5台のATMを設置出来るスペースなら、全銀行に対応するATMを5台設置して、全利用者が一列に並んで待つようにすれば、それが一番合理的というものです。

各銀行もショッピングセンター側も、利用者の視点があれば、「全銀行共通ATMの設置」は可能なはずです(技術的困難はないはずだし、コスト分担の方法だって考えられる)が、現実は各銀行が場所を奪い合っていて、結局、A銀行利用者は便利だけど、ABCD以外の銀行の利用者にはあまり役には立たないATMコーナーが出来上がってしまうわけです。

コンビニ等にあるそれ専用の銀行(変な名前だけど意味はわかりますよね?)経由で各銀行を利用するのではなく、全銀行共通ATMとするのは、それなりに解決すべき問題があるとは思いますが、解決出来ないようなことでもなく、各銀行にとってのメリットもあるはずだと思います。

ATMの端末が銀行毎になっているのは、完全に銀行側の事情であって、利用者からしたら、そんなことに必然性のカケラもありません。つまりは、銀行にもショッピングセンターにも、「全銀行共通ATM」という発想がないか、発想はあっても旗を振る人がいないか、ってことでしょうか。

ショッピングセンターなどでATMを探して、「○○銀行」という表示を見る度に(そしてそれが自分が利用している銀行じゃないと)、「ったくもう、ナワバリ争いもたいがいにして、利用者のことを真面目に考えろ」と思うわけです。

2009年2月 4日 (水)

ブレスケアには消臭効果はないってことですね?

公取委がDHCなどの消臭効果を謳った商品に関して排除命令を出した、という昨日の報道を読んで、真っ先に思ったのが、去年書いたこれです。

要するに、小林製薬のブレスケアには消臭効果なんてないんじゃないか、という疑問を呈したわけです。

今回の報道では、排除命令が出された企業の中に小林製薬は含まれてませんので、ブレスケアはセーフなのか、と思いきや。

ブレスケアのウェブページを見てみると。

おい、「消臭」って文字が消えてるのは何故だ? 息清涼カプセルとか息リフレッシュとか、そんな言い方をするようになったのはいつからだ?

私があの記事を書く時には、きちんと小林製薬のサイトの記述を確認していて、その上で、

私が使ったのは、「噛むブ○スケ○」ですから、口の中の消臭効果もお腹の中の消臭効果もある、という商品です。

と記述しています。こういう具体的な書き方をしているということは、すなわち、当時のサイトには消臭効果がはっきり書かれていたはずです。

私がブレスケアに疑問を呈する記事を書いたのは去年の10月末なので、それから現在までの間のどこかで、小林製薬のサイトのブレスケアのページから「消臭」に類するような文言が消されたんでしょうね。通販サイトなんかのブレスケアのページも対策済みですね。

「ブレスケア」でググると、以前に書かれた「よいしょ系」のページがひっかかりますが、そういった所には、「ニオイの元から消してくれるのです」的な記述があります。せっかく作ったよいしょページなのに、それが過去と今で言い分が違う事の証拠になってしまってます。

印象としては、DHCと小林製薬のやったことに大きな差はないような感じですが、小林製薬はギリギリで摘発からは逃れられた、ということなんでしょうね。どうして逃げられたのかの事情は知りませんけど、きっと、お見事ってことなんでしょうね。

担当者は社長から「グッドジョブ」と言われているのかもしれません。

2009年2月 3日 (火)

プラチナゲルマローラー

出た!

というのが第一印象ですね。プラチナゲルマローラー。

トンデモ科学商品におけるNGワードの代表格である(と個人的に思っている)ところの「ゲルマニウム」という単語が使われているだけで充分に怪しいのですが、「遠赤外線を発する」だとか「ゲルマニウム半導体チップ」とか、意味不明の説明をされると、もはやマトモに相手する気もうせるというものです。

もしかしたら、プラチナゲルマローラーには能書き通りの効能があるのかもしれませんが(ま、ないと思うけど)、その商品説明は「トンデモ」としか言いようがありません。

ゲルマニウムに遠赤外線を発する性質があるなんて聞いた事ありませんし、もしエネルギー供給なしで遠赤外線を発するなら、永久機関ってことになってしまいます。わー、すげー。まさか、遠赤外線を発しながら原子崩壊してるとか?

ゲルマニウムは確かに半導体ですが、チップってのは意味不明です。ゲルマニウムを使用して何らかのICなりを製造したとしたら、それをチップと呼んでもいいと思いますが、「ゲルマニウム半導体チップ」では完全に意味不明です。「どんな機能を持ってるチップだ?」「チップとやらへの電力供給はどうやってるんだ?」などなどツッコミ所がありすぎです。

とまあ、かなりトンデモ臭が強いのですが、不思議なのは「プラチナゲルマローラー」でググッた結果です。

販売元のサイトや通販サイトが引っかかるのは良いとして、私がここに書いているような、ネガティブな見解を書いているサイトがほとんど引っかかりません。よいしょ系と思われるサイトは色々とひっかかりますね。いわゆる口コミサイトでも、匿名投稿や同じ人の連続投稿で埋め尽くされていて、ネガティブな口コミは異常なほどに少ないです。結果、評価ポイントも極めて高いものになっています。

どんなにマトモな商品であっても、口コミサイトではネガティブなコメントがある程度は存在するのが普通ですし、個人のブログでも賛否両論あって、それが検索に引っかかるのが普通だと思うのですが、ネガティブなコメントがこれだけ少ないのは異様です。

何がどうなっているとは言えませんが、ググッた結果から見える、ネット上のプラチナゲルマローラーの姿は、極めて異様であることは確かだと思います。

2009年2月 2日 (月)

「噴煙2000メートル」の基準は?

今朝起きてテレビをつけたら、浅間山噴火のニュースをやってました。

報道によると、「噴煙の高さは約2000メートルに達している」んだそうですが、この2000メートルってのは、どこから測った高さなんでしょ?

海抜0メートル?
火口?
山頂?
最寄りの気象台?

浅間山の標高は2000メートルを超えてますし、火口は山頂に近いようなので、「噴煙が(海抜0メートルから測って)2000メートル」ってことはないでしょう。

火口からの高さってのは、山頂を基準にするよりも自然な感覚のような気がします。でも、最寄りの気象台ってのもありそうな気もします。

ということで、ちょっと調べてみたのですが、てきとーに検索した限りでは、噴煙の高さの基準を明確に記しているサイトは見当たりませんでした。

ただ、噴火直後の速報が検索サイトのキャッシュに残っていて、そこには「噴煙は火口縁から300メートル」というような記述があったので、どうやら、噴煙の高さは火口から測るみたいではあります。

どこから測るとしても、噴火の被害や自分の生活に何の影響もないわけですが、こういうことは気になるのです。

因みに、こういうことが気になる人種は、マイナスイオンとかトルマリンとかなんちゃら電磁波とかのトンデモ科学には引っかかり難い人種ではないかと思われます。

さらに因みに、障害に関係があるようなないような、しょうもない言葉狩りをするよりも、マイナスイオンみたいなトンデモ言葉を放送禁止用語にした方が、ずーーーっと世のため人のためになると思います。

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