万葉集オトコ
先日、知人から聞いた話です。
A子さん(オトナ)は、知り合いのB子さん(20歳)と飲んだ時、別の知り合いX氏(30代、妻子あり)も呼びました。
B子さんとX氏は、その時が初対面だったそうですが、えらく意気投合し(とA子さんからは見えた)、メールアドレスとか某SNS系のアカウントとかを交換したそうです。
20歳独身の女子と30代妻子持ちの男が盛り上がっても、誉められたことじゃありませんが、まあいいですよ(とA子さんも思っている)。ただ、X氏の盛り上がり方が尋常ではなく、あまりのことに私にタレ込んで来た、ということです。
X氏、口説くなら口説くで、メールでやればいいものを(いや、メールでも口説いていたんでしょうが)、某所の誰でもが見られるブログでポエミー(って言葉あるのか? 意味は分かりますよね?)なことを書き始めたんだそうでうs。
曰く「恋人とは会った瞬間に恋に落ちる人のこと」「一緒にいるだけで、それを恋と思ってしまう人もいる。本当の恋は一緒にいられなくても燃え上がるもの」のようなことです。実際の文面とは違いますが(私の模倣創作です)、こんなようなことが書き連ねらていた、ということです。
明らかに、X氏からB子さんに宛てたメッセージなんですが、30代のいいオトナがハタチそこそこのオンナノコを口説くセリフとしては、かなりキモイわけですよ。セリフとしてもキモイだけではなく、個人宛てメールではなく、公開のブログでこんなことをするのもキモイです。
で、X氏の行動はそれだけじゃなく、A子さんにメールして、B子さんのことをあれこれ探りを入れたり、次の飲み会を催促するようなことを言ったり、それがまたウザイと。ポエミーなブログを読んだ後なので、ウザサ100倍ってとこでしょう。
正面切って「B子さんが気に入りましたので、もう一度飲み会をしましょう」とでも言うならまだしも、そういう素直さもないそうで。でもまあ、基本は口説くなら自分で口説け、ですよ。連絡手段があるわけですし、3人で飲んだって進展は少ないでしょうしね。他人の応援を求めるのは悪くないけど、妻子持ちがハタチのオンナノコを口説くのに、応援も何もあったもんじゃないでしょ。
という、あまりにあまりな状況だったので、A子さんは私にタレ込んで来た、ということです。別に悩み事相談とかではなく、誰かに言いたくて仕方なかった、って感じです。
で、この話を聞いた私は、X氏にキャッチフレーズを進呈しました。
万葉集オトコ
万葉集の相聞歌(≒恋の歌)の現代語訳みたいな、こっぱずかしい内容のブログを書いているので、万葉集オトコです。
このキャッチフレーズ、A子さんには大層喜んで頂けたようです。
因みに、X氏の万葉集アタックになびいていたかに見えたB子さんは、すでにX氏を完全にお見限りだそうです。

